マウスピース矯正

マウスピース矯正とは?

矯正に特有の金具や針金を使わずに行う、全く新しい「目立たない矯正治療」です。仕事柄、人に会う機会が多い方には、特にお勧めです 。
今まで、「見えない矯正」として勧められていた「裏側矯正」の問題点(虫歯、会話し辛さ、口内が傷つきやすい点、ワイヤー特有の矯正の痛み)を克服した、新しい矯正装置です。
マウスピースの素材は、ペットボトルに利用されるものと同じで安全性の高いプラスチック素材です。厚さは0.6から1.5mm程度までのものを状況に合わせて使い分けます。
矯正治療の流れは、マウスピースを1週間に1度交換して行き、ご自分で一日15時間~20時間装着することにより、歯を徐々に動かしていきます。
一週間の歯の移動量は、0.1~0.15mmなので、装着時に多少違和感を感じますが、矯正特有の痛みは全く有りません。
ワイヤーを使用しない為、従来の矯正器具に比べると見た目には、付けているのがほとんど分からない「目立たない矯正治療」ですから、口元を気にせず笑顔を見せることができます。

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マウスピース矯正のメリット

(1)装着していても目立たない

マウスピース矯正とブラケット矯正との決定的な違いは、マウスピースが透明なので装着していても殆ど目立ちません。全く見えないわけでもないのですか、通常の距離では全く気づかれません。逆にマウスピースでの光の反射が歯を美しく見せてくれることもあります。

(2)痛みがほとんどない

ブラケット矯正の治療時にはどうしても多少の痛みがともないます。
しかし、マウスピース矯正の場合は、一週間の歯の移動量は、0.1~0.15mmなので、装着時に多少違和感を感じますが、矯正特有の痛みは全く有りません。

(3)自分で取り外し可能

マウスピース矯正では基本的には装置を外してお食事をして頂きますので、食事制限はありません。
お飲み物の場合、お水は装着したまま飲んでいただけますが、ジュースやコーヒーなどは着色の原因になりますので、外して頂いた方が良いです。

マウスピース矯正の治療の流れ

(1)カウンセリング

歯科医院でカウンセリングを行ない、おおまかな治療計画・予測、治療期間・治療費をお伝えします。

(2)検査
治療開始前には必ず、容貌と口元の写真撮影、印象(型取り)、レントゲン撮影等、より詳細な治療計画を決めるための検査を行ないます。

(3)検査説明
検査結果をもとにデータ化した治療計画に基づいて、治療の詳細をご説明します。

(4)治療開始(ストレートラインの装着)
主治医の指導のもと、ストレートライン(マウスピース)の装着をしていただきます。

(5)6ヵ月毎の印象(型取り)
装着時間や骨質などの個人差、またプラスチック素材による変形などが生じますので、基本的に6ヵ月に一度、歯の型取りをしていただきます。

(6)最終治療
矯正治療が終了しましたら、主治医の先生とご相談の上、補綴治療等の最終歯科治療を行ないます。

(7)メンテナンス
人の歯列は、老化などのさまざまな原因で一生を通じて変化し続けます。主治医の指導のもと、よりよい口腔状態を維持するために、メンテナンスを行なってください。

トータル料金制度 

多くの矯正歯科では調節料制度を採用しております。調整料制度とは矯正装置代と毎回の治療費とを分けて払う方法です。それぞれの病院により料金は異なりますが、矯正装置代が何十万円・毎回の調節料が何千円といったように支払います。
従って、何年にもわたって調節料を支払っていくと総額でいくらかかったか、後どれくらい払えばいいのかが分かりません。

当院で採用しているのはトータル料金制度(総額制)です。
トータル料金制度とは初めに料金の総額を決めてしまう制度です。従って、矯正治療にいくらかかるかが初めの段階で全て分かり、万が一治療期間が伸びたとしても料金は変わらないという安心感があります。

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