尼崎市 武庫之荘の審美とインプラントなら南林歯科クリニック

インプラントの構造

インプラントは、『フィクスチャー・アバットメント・上部構造』の3つのパーツから構成されており、それぞれはお互いにネジで連結されているのが一般的な基本構造です。

1. フィクスチャー:顎の骨と結合して歯根の役目を果たすチタン製の部品で、ネジのような形をしています。
2.アバットメント:骨結合したフィクスチャー上部にネジ止めされ歯肉を貫通するための土台となる部分です。
3.上部構造:セラミックや金属で作られた人工の歯、つまり被せ物のことです。

それでは、以下 それぞれについての詳細を順番に解説していきたいと思います。

インプラント本体(フィクスチャー)についての詳細

1.インプラントの材質

まず、インプラント本体の素材は 純チタンあるいはチタン合金でできています。
これは、現在使用されているインプラントメーカーのほとんどが採用している素材です。
その理由として、スウェーデンの学者で、応用生体工学研究所所長のペル・イングヴァール・ブローネマルク教授が偶然発見したチタンと骨との間で起こる骨結合が生体内で安定し、骨と結合する最も優れた材質だからです。
現在、チタン製インプラントを製造、開発しているメーカーは世界中で 約200社あり、日本で発売されているインプラントは30種類以上あり、現在も増え続けています。

2.インプラントと骨との結合

インプラントと骨との結合をオッセオインテグレイション(osseointrgrathion)といい、ブローネマルク教授がOsseo(骨の)integration(結合)と名づけたことから始まりました。
正確には、インプラントと骨とは直接接触いているわけではなく、厚さ2~3ナノメートルの酸化膜を介して骨結合をしています。
しかし、残念ながら骨結合する成功率は100%ではありません。現在の成功率は、上顎で約90%、下顎で98%程度です。
骨結合を妨げる要因としては、骨の状態が悪い場合です。骨密度が低かったり、皮質骨が薄かったりして、インプラントの初期固定に問題を生じるとうまく骨結合が起こりません。その為、骨密度が低い上顎の方が下顎より成功率が低いのです。
また、全身状態によっても骨結合は影響を受けます。糖尿病、腎臓病、心臓病、リュウマチ、低栄養状態、喫煙など感染を起しやすかったり、血流の障害による治癒不全によっても骨結合は阻害されます。
その為にも局所・全身の状態をチェックし最善の手術法を選択する必要が有ります。
手術に関しては患者さんと十分なカウンセリングを行うようにしております。

3.インプラントの形態

インプラント本体の形は、どんどんと変化してきました。
インプラントが初めて誕生した頃の形態は すでに存在しません。
現在のインプラントの形態は『歯根型』になります。
つまり、天然歯の根と同じような形態です(支柱のような棒状型)。
それでは、以前のインプラントの形態はどのようなものだったのでしょう?
インプラントの初期には さまざまな形態がありました。
その一つとして『プレート型インプラント』がありました。
『歯根型』は、ボールペンのように“ 棒状 ”ですが、
『プレート型』はその名のとおり、『かまぼこの板』のようなものです。
そのため、『歯根型』と比較すると結構大きなものになります。
大きさ(長さ)は2センチ程度から5~8センチくらいになるものもありました。
ちなみに 現在の『歯根型インプラント』は直径が4~5ミリ程度ですので、以前の『プレート型』がいかに大きいものだったかわかると思います。
現在のインプラントの形態は 先程書きましたように『歯根型』になります。
そして 同じ『歯根型』でも各メーカーにより その形は若干異なります。
まず、ほとんどのインプラントメーカーが採用している形態が
『スクリュータイプ』です。
簡単に説明すると『ネジ』です。
治療する側にとっては 手術時のインプラントの安定性が適格にわかるため非常に使いやすいタイプです。

次に『シリンダータイプ』です。
現在一部のインプラントに採用されているのみです。
簡単に説明すると『筒型』です。

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