FAQ(よくある質問)
患者様のさまざまな疑問にお答えします。
ホワイトニング前に虫歯の治療が必要です。ホワイトニング中に痛みが出たりします。
神経を取った歯は外側からでは白くなりません。歯の内側からのアプローチが必要です。
軽度の歯周病なら問題はありません。中等度から重度歯周病で歯肉退縮で歯根が出ている場合はしみ易くなる可能性が高いです。
歯が割れている場合、通常抜歯になります。そのまま、だましだまし歯を無理に残しておくと、歯が割れているクラックラインに沿ってその部分の骨が無くなり、急性症状が出る確率が高くなります。抜歯後インプラント治療をするとしても骨移植や歯肉移植が必要となり、より難易度の高い治療が必要になります。
歯牙移植は移植する場所の条件が良ければ行っています。しかし成功率が低く、予知性に問題が有ります。インプラント治療の方が、はるかに予知性が高く、患者さんのためになると思われます。
根管治療に用いている薬は、次亜塩素酸ナトリウム、EDTA、水酸化カルシウムのみです。他医院で使用しているFCなどのホルマリン系の薬剤、クロロホルムなどは、発がん性があるためアメリカの歯内療法学会でも使用されていません。
インプラントの手術は、局所麻酔をして行いますので痛みを感じることはありません。骨の中には神経が分布していないので患者さんが想像しているような痛みは感じません。通常は歯を抜いた時の痛みほどひどいもではありません。インプラントは清潔なところに清潔なものを埋める手術なので、病気の歯を抜くより腫れるリスクは減ります。
全身疾患がなければ、インプラント治療を受けることが出来ます。しかし、リュウマチで長期間ステロイド剤を服用していたり、骨粗鬆症でビスフォスフォネート系薬剤を服用している患者さんは手術の難易度は高くなりますので、よく担当医と相談してください。
インプラントはあごの骨の中に埋め込むので、骨の成長が止まる20歳頃までは行えません。
インプラント治療の最大のメリットは残っている自分の歯を削ったりバネを掛けたりせずに歯を入れることが出来ることです。インプラントを入れることで残っている自分の歯の負担が軽減され、全体的に寿命が延びます。また、インプラント治療の場合、自分の歯と同じような感覚で咬むことができ、異物感がほとんどなく、見た目の仕上がりも自然になります。
インプラント治療は、インプラント体を骨の中に埋め込む手術を行ってから数ヶ月間、安静期間を必要とすることが特徴です。そうすると骨とインプラント体が接合して、オステオインテグレーションというインプラントと骨が強固に接合した状態になります。
一般的には、この期間は骨の密度とほぼ比例しています。上顎で4ヶ月以上、下顎で3ヶ月以上の安静期間を必要とする事が知られています。
そのためインプラント治療だけの治療期間としては診断、手術後の被せる補綴物の制作時間を考えると、約4ヶ月から6ヶ月の期間が必要となります。
自分の歯に比べて、土台の金属は、どうしても硬すぎてしまいます。土台は、歯の根に差し込みますが、硬すぎて力のかかり具合では、くさびを打ち込むような力がかかり、歯が壊れたり、根がわれたりする確率が高くなります。また、再治療の場合、差し込まれた金属の柱を取り除かなければなりませんが、どうしても歯の消耗が激しくなります。
現在、根管治療後の土台はグラスファイバーを用いた接着性のものを使用しています。これは歯(象牙質)と同じ程度の硬さを持つ物質なので歯がわれる確率が低くなることが科学的に証明されています。
多くの場合、その歯が悪くなったからその歯だけを治療すると言うことは、その歯の前後、かみ合う歯に合わせてしか、治療をすることしか出来ません。患者さんが主治医を変えることも一つの要因になっていますが、“木をみて森をみない”治療が多くあります。口の中を一本の歯だけではなく、口腔全体を一単位として考え、全顎的に診て、どうして現在のようになってしまったのか?どういう咬みあわせに仕上げればいいのか?を考えていくと、悪くなった一本だけで治療が終わることは、若い患者さんや歯並びのいい患者さんに限られてしまいます。
①虫歯 ②歯周病 ③咬み合わせ ですが、どれも大切な要因ですが、特に咬み合わせ、力のコントロールが一番大切なことです。虫歯や歯周病は毎日のブラッシングで予防できますが、咬み合わせは患者さん自身ではコントロールすることは困難で、歯科医師との協力の基改善していきます。
「歯ぎしり」が原因の1つにあげられます。歯は臼歯(後ろの歯)と前歯で役割が違い、臼歯部はモノを粉砕させる役割があり、前歯部は上下の歯を接触させながら、左右や前に誘導する誘導面が前歯の役割です。これが本来の臼歯部と前歯部の役割分担なのですが、犬歯が磨り減ってしまうと、臼歯部がモノを粉砕する本来の役割と前歯部の誘導面の役割をしてしまい、負担過剰になってしまします。そのため歯が欠けてきたり割れてきたりしてきます。
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